FX最低限の基本用語集

さて、FXを実際に始めようとは思っているものの、あまりにも聞きなれない用語が多くてつい尻込みをしてしまいがちな方はおられるでしょうか。そのように感じるのももっともなことでしょう。しかし、実際のところ本当に取引をスタートする上で必要な用語と言うのはそれほど多くはありません。逆に言うならば、FXに関係する用語は経済の発展とともに増え続けていくので、知識をどこまで得ればよいのかと言う点においてはキリがないものであるとも言えるでしょう。

しかし、実際のところは最低限の基本用語さえ押さえておけば、さらなる専門用語は知らなくても、FX取引は進めていけるものなのです。それでは、ここで幾つかのいまさら聞けない最低限の基本用語を幾つか簡単にご紹介しましょう。

FX業者

FX取引はFX業者において開いた口座で行います。これは銀行口座のようなもので放っておけばなにも生じません。FX業者もたくさんありますので、その中でもっとも自分の行うトレード方法に適したFX業者を選ぶのが大切でしょう。

レバレッジ

2011年8月1日より、レバレッジ規制により個人投資家への最大レバレッジは25倍までとなりました。

ハイレバレッジによる多額損失者がサブプライムローン問題・リーマンショック以降の金融危機で多発したための金融庁の方針です。

しっかりとしたトレードを身につけ、ハイレバレッジはよほどのことがないと使わないようにすることをお勧めします。

通貨ペア

ドルで円を買う、またはドルを売って円を買うというようにFXでは2つの通貨の売り買いが基本です。これらを通貨ペアと呼んでおり、ドル円、ユーロドル、ポンド円などがその例です。

ポジション

FX取引は売って買う、または買って売るといった一連の取引を行っていくものです。売っただけで買い戻していないもの、または買っただけで売っていないもののことをポジションを持っていると呼んでいます。ポジションをどの程度持つかによってトレードの種類が変わってくるわけです。

スワップ

スワップとはスワップ金利とも呼ばれていますが、実際には持っているポジションにおいて通貨ペアの金利の差があるとそれを一日ベースで利益として得たり、損失として支払ったりする必要があります。これを上手に利用するトレード方法がスワップ金利のトレードと呼ばれているものです。

スプレッド

スプレッドとは売りの価格と買いの価格の差額のことです。これが同じになることはまずありません。このスプレッドの幅が広ければ、利益を得るためには相場の変動が大きく変わらなければいけなくなるでしょう。そのため、デイトレードやスキャルピングなどのトレード方法ではスプレッドの小さいFX業者を選ぶ必要が大切になってくるのです。

損切り

FXには損失がつき物です。それを恐れてしまっては損失がむしろ拡大する危険もあるわけです。そのため、取引を開始するときに損失をあらかじめ決定しておくことが勧められており、それを損切りと読んでいます。

ロスカット

預けてある証拠金を上回るほどの損失が生じると、FX業者が強制的に取り引きを終了するシステムを持っている場合が多くあり、それがロスカットと呼ばれています。これは個人投資家が大きな負債を抱えてしまうことを避けるための保護措置となっています。

注文方法

注文方法には成り行き、指値、逆指値、IFO、IFD、OCOなどいくつかの種類があります。詳しくは別ページの用語集で説明しますが、この注文方法を駆使することにより、相場の画面に張り付いていなくてもよくなるため、注文方法に精通するのは大切です。

終値と始値

始値とは一日の取り引きが始まったときのことであり、終値とは一日の取引が終わったときのことです。外国為替の取引は実は24時間休みが無い取引なのですが株取引のようにデータを作るために便宜上あるものです。ですから、始値の直前が前日の終値と考えても良いでしょう。為替ニュースでは、東京為替市場の終業時間を終値としていますが、これはデータによりまちまちです。

為替手数料

最近は為替手数料0円である場合が多いのですが、有名な証券会社では毎回の取引に手数料がかかる場合もあります。トレードの種類より選ぶ必要がありますが、時には手数料があっても会社の大きさなどの安心感を優先するトレーダーもいるかもしれません。

トレンド

相場の値の動きの傾向のことをトレンドと呼びます。いわば、相場の動きの流行りがどちらに向いているかということです。このトレンドの読み方がFXの成功に大きく関係します。

このようにFX取引に最低限必要な基本用語をあげましたが、これだけ知っていれば早い話取引はすぐにでもスタートできます。もちろん、どのようなトレード方法を選ぶのかということも決めるべき大切な点です。そして、それによってどのFX業者を選ぶのかが決まってくるでしょう。