そもそも自動売買とは?

1980年代のニューヨーク株式市場では、新しい売買手法の研究が盛んに行われコンピューター技術の発達も手伝ってシステムトレードの手法がウォール街の大手証券会社で開発されました。

システムトレードとは人間の感情を一切排除して、テクニカル分析とチャート分析のみで売買を行おうとするトレード手法です。

最初は一定の条件でコンピューターが売買シグナルを発信し、その売買シグナルでファンドマネジャーが売買を執行していました。

現在でも、FXや株式ネットトレードで業者が顧客に提供する売買ツールの中に、この様な売買シグナルを発信して売買は顧客自身が行うシステムが見られます。

その後、システムトレードはコンピューターが売買シグナルを発信して、コンピューター自身が売買を行う完結型が主流になりました。

それらを含めてシステムトレード・自動売買・コンピューター売買・プログラム売買等とも呼ばれていますが、明確な区別はありません。

元々、自動売買は主に生損保や投資顧問会社・ヘッジファンド等の資金力のある大手機関投資家がインハウスの資金運用の為に開発し使用していましたが、近年は証券会社やFX業者等が個人投資家向けに開発しシステム自体を販売したり、売買シグナルを公開して顧客サービスの一環としています。

FX取引に於いてもFXの売買シグナルが投資家向けに販売される有料自動売買システムや、顧客サービスの一環として無料で売買シグナルを公開する業者もあり種々様々な自動売買システムが溢れています。

また、無料自動売買システムの場合は、デモ取引等で自動売買システムを無料で試すことができる業者も多くなっています。